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MI(Minimal Intervention=最少の侵襲)の考え方から、体に対する介入を必要かつ最小限にするということを重視し、なるべく歯を削らない治療を行っています。例えば出来る限り金属の詰め物ではなくCR(コンポジットレンジと呼ばれる白いプラスチックの詰め物)で治療する、あるいは金属の被せ物ではなく、金属の詰め物で治療するなどです。特にCRは、メタルフリー(口の中の治療で金属を使わない、治療でお口の中を白く、そしてアレルギーの少ない材料へ)にも通じるもので、治療が一度で済むという点も大きな特徴です。このように歯をできるだけ削らないことは、確実に歯の寿命を伸ばすことになります。
また、3MIX法(3種の抗菌剤を併用して虫歯の原因となる細菌を殺菌する方法)を採用し、なるべく神経を抜かないよう努力しています。このように神経をできるだけ抜かないこともまた、歯の寿命を伸ばすことになります。
お子さまの治療に際しては基本的に保護者の方に治療室の中に同伴していただき、お子さまも保護者の方も安心して治療が受けられるようにしています。何か疑問や心配なことがあれば、いつでもその場でご確認ください。
治療が初めてのお子さまや、慣れないお子さまには練習してから治療に入りますので、慣れるまでは治療台に座ってお話ししたり、ハミガキしたり、DVDを見るだけでも結構です。
また、お子さまの抜歯に際しては、できるだけ注射をしないで表面麻酔(塗る)だけで抜くようにしています。
- ・フッ素塗布
- 乳歯や生え始めの永久歯は歯質が弱く虫歯になりやすい状態にあります。歯面にフッ素が付くと化学反応が起きて歯質が強くなります。最も簡単で効果のある虫歯予防です。
- ・シーラント
- シーラントとは、歯を削らず噛む面にある裂溝(みぞ)にプラスチックを流し込んで虫歯の原因菌を遮断し予防します。また、プラスチックからフッ素が出てきますので、歯質を強化し、ダブルの予防効果があります。